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飲食店スタッフ・小売業スタッフの平均的な収入額とチップの重要性

2021.7.12

飲食店のスタッフ

ご存知ですか? 飲食店・小売業スタッフの平均的な収入額

街の至る所にあり、日々の充実を創ってくれる飲食店や小売店。お客様のために日々の仕事をし、お店の活気をつくりだしている存在こそスタッフに他なりません。

過去にお店ですばらしいサービスや接客を受けて感動したことがある、という方は少なくないはずです。そうした「サービス」「気遣い・気配り」を担うスタッフは、どのくらいの給与をもらって日々働いているのか、想像してみたことはありますか?

平均は○○万円! 飲食店・小売店の平均給与水準(平均年収)

ここでは厚生労働省が実施している「令和2年賃金構造基本統計調査」から紐解き、「飲食店」と「小売店」の給与水準(年収)を参考までに見ていきます。想像と比べて高いか低いかを見てみましょう。

業種

平均年収

飲食店(平均)

359万円

小売業(平均)

389万円

令和2年賃金構造基本統計調査より引用作成)

いかがでしょうか。また、この平均年収はすべての調査対象年齢を含む平均となっており、店頭で接客をすることがメインではない管理職(マネジャー)、経営者なども含む平均年収となっていることに注意が必要です。

飲食店・小売店の年齢別の給与水準(年収)をチェック

お給料を見る女性

続いて、年齢別の給与水準(年収)も併せてチェックしてみましょう。

  • 飲食店の年齢別平均給与水準(平均年収)

年齢層

飲食店の平均年収

小売店の平均年収

全体

359万円

389万円

  ~19歳

231万円

226万円

20~24歳

275万円

286万円

25~29歳

317万円

345万円

30~34歳

351万円

373万円

35~39歳

388万円

417万円

40~44歳

421万円

437万円

45~49歳

413万円

449万円

50~54歳

391万円

443万円

55~59歳

362万円

424万円

60~64歳

313万円

306万円

65~69歳

266万円

274万円

70歳~

240万円

271万円

令和2年賃金構造基本統計調査より引用作成)

飲食店の場合は40~44歳、小売店の場合は45~49歳にピークが来ていることが分かります。それぞれの平均給与水準は421万円(飲食店)、449万円(小売店)となっています。

個人に支払われる「チップ」は年収額に含まれない

ここで集計されている「賃金」について労働基準法第11条を参照してみましょう。「賃金とは、賃金、給与、手当その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう」とされています。このことから、お客様からスタッフに支払われるチップは賃金とみなされない(チップは先ほどの年収額には含まれていない)ことが分かります。実際には、ここに計上されている平均年収に、チップの金額などを足し合わせたものが飲食業や小売業スタッフの収入となっています。

チップはスタッフにとって大切な収入源に

これら飲食業・小売業の方々の統計上の収入額は、あなた自身の現在の収入や、これまでのキャリアでの収入推移、今後の見通しと比べていかがだったでしょうか? 

カフェ・バー・レストラン・居酒屋などで働く飲食スタッフや、総合小売(百貨店など)・専門店・売店などで働く小売業スタッフをはじめとした接客業は、チップをもらえる機会があるという点がほかの職種と大きく異なります。そのため、額面年収以上の収入となれる可能性があるのです。街で働くこうしたスタッフと接して「いいね」と感じたら、あなたもチップを渡してみてはいかがでしょうか。

今日のチップが明日の笑顔をつくる。お店のスタッフがイキイキと働ける日本へ

チップ協会は、米国では当たり前になっているチップの仕組みを導入することを通じて、従業員の待遇を改善することをミッションの一つにしています。

街中にある【チップ導入店】では、あなたが感じた気持ちをチップという形で表すことができます。お店で働く人が輝いて世の中が元気になるためのプロジェクトが、日本のあちこちで始まっています。

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